2014年2月26日水曜日

おすすめの本(一般、物語)

そういえばすっかり忘れてました。 詳細は こちらの記事 に書いといたので話が逸れないうちに本題に入ります。
あと、あらすじとか俺の文章力じゃ普通に読むに堪えるものは書けないので、ネタバレ覚悟で自分で調べてください(オイ

追記:
途中から疲れたので「これだ!」と思った感想とかのリンク張っときます。

楽聖少女
刊行ステータス
未完(4)
属性
偉人
過去
音楽
ファンタジー
特性
ヲタ2
重さ2
落ち着き3
戦闘4
専門3

悪魔によって19世紀のヨーロッパに連れていかれ、文豪ゲーテということにされてしまった現代の高校生は、そこでベートーベン(なぜか少女)と出会う。 その音楽に心を惹かれ彼女の行く末を見届けることにするが、様々な事件が彼らを襲う。

初めはありがちな女体化ものかと思っていたら、実は伏線でした。 ストーリーの面白さもさることながら、キャラクターの魅力や掘り下げと、伏線やストーリーの展開、これらが絶妙なバランスです。 音楽やヨーロッパの歴史、ゲーテ等の偉人が単なる小道具ではなくストーリーの核心に繋がっているのも高評価。

時載りリンネ!
刊行ステータス
打切(5)
属性
ファンタジー
時代指定なし
特性
ヲタ0
重さ2
落ち着き4
戦闘3
専門0

食事として本を読み、200万字読むごとに1秒だけ時間を止められる「時載り」という種族の少女(小学生)と、その友人である語り手の少年(小学生)がいろいろ冒険する話。
まあ冒険といってもモンスターを倒すバトルみたいなものでも旅をするようなものではありませんが。
時載り、時載りたちを保護し或いは裁く者である時砕き、姿を眩ませた主人公の少年の祖父などに関する出来事や謎を軸に物語が進みます。

物語は全体として温かく、基本的に残酷だったり悪意に満ちた状況とかの描写は全然ありません。
語り手が小学生の癖にとても達観していて、そのせいか戦闘を含む場面があるにも関わらず文体は全体としておとなしく、読むと心が落ち着きます。てか小学生が「名刹」とか言わないだろ絶対。
二人の主人公の仲の良さも微笑ましいものです。
最後の刊行が5巻(2009年7月初版)なのでほぼ打ち切り確定なのですが、まだ解決されていない謎や設定があり続きが非常に気になります。
続きが読めるなら寿命のいくらかを悪魔に売ってもいいくらいです。
一言で言うと「心あたたまる」になるのですが、これは絶対読むべきです。絶対です。

図書館の魔女
刊行ステータス
完結(2)
属性
政治・経済・軍事
言語
異なる世界観
特性
ヲタ0
重さ2
落ち着き5
戦闘2
専門3

図書館の魔女 by 高田大介 - 基本読書

魔法とかほとんど出てきませんが、まあファンタジー的世界観です。
はじめのうちは主人公の少年と『図書館の魔女』が街を散策したりとか、少年が言語を学んだりとかそんな感じのちょっとした日常みたいなものが描かれているのですが、そこから政治、外交、軍事へと物語が発展していく流れが実にスムーズです。
また、その日常(平和)パートで出てきた雑学みたいなものとか発見が、ちゃんと後半の大きな流れで活かされる、それどころかストーリーの鍵になるので、伏線というのとは少し違いますが、無駄なく構成された凄い物語です。
呪文がどうとかの話でなく、人間(や生物)の話す「自然言語」が重要な役割を持つ物語というのは日常的に目にするようなものではない(あったとしてもSFが多い?)と思うので、普通とは違うものが読んでみたい人には是非この作品をおすすめします。

羽月莉音の帝国
刊行ステータス
完結(10)
属性
政治・経済・軍事
現代
特性
ヲタ3
重さ2
落ち着き4
戦闘1
専門3

高校に入学した普通の少年(主人公)は、一つ上の幼馴染(かつ従姉弟)の作った謎の部活「革命部」に入れられたが、まず部室などの確保で発生した300万円近い借金を返済しなければならなかった。
彼ら5人の部員たちはゴミ拾いや自販機の設置等の様々な手段でせっせと金儲けにいそしみ、ついに部活を法人化することにまで成功してしまう。
しかし、部長の目論見はこんなものではなかった。
彼女は株式公開、M&A、銀行買収、証券市場の創設と部の規模をどんどん大きくしていき、建国を通して最終目標たる「革命」を実現することを目指して、金持ちや武力集団などの権力者から民衆と国家まで様々な人々を相手に駆け引きを繰り広げる。

こんな形でのパワーインフレ(少年マンガとかで主人公や敵がどんどん強くなっていって、初期の強さがゴミみたいに見えるようになる現象)を見ることになるとは想像もしていませんでした。
ここ(羽月莉音の帝国をひたすら薦めるエントリ)を見ればわかりますが、資産規模が指数スケールで大きくなっていきます。
それに伴って、駆け引きの相手も普通の会社レベルから暴力団や銀行、国家など規模がどんどん大きくなっていきますが、大きくなっていく問題を知恵や力を使って解決していく様は見物です。
なんでも著者が経済とかのプロらしくディテールもすごいので、「いや、それはさすがにありえんだろ」というような感想を抱かされることなくパワーインフレを体感できます。
経済モノが読んでみたい人は是非。

夢の上
刊行ステータス
完結(3+1)
属性
ファンタジー
異なる世界観
特性
ヲタ0
重さ2
落ち着き4
戦闘1
専門0

(説明できないので略)

自身の内に何かヤバいものを宿し(或いは取り憑かれ)、時間(寿命とか年齢)と引き換えに特殊な能力を使える「影使い」の生き様(?)を描く、典型的なファンタジー。
六つの短編はそれぞれ別人物の視点から描かれていて、その期間も重なりはあるもののバラバラですが、同じ出来事をそれぞれの人物の視点と心情から見ていくうちに、一つの国の人々とその未来を見ていく、というような話です。
恋愛要素的なの結構あった気がします。だからライトノベルコーナーに置いてあったのかな。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
刊行ステータス
続刊(8)
属性
現代
特性
ヲタ4
重さ1
落ち着き5
戦闘0
専門0

(略)

主人公(語り手)のひねくれかたが最高です。
地の文の見事な屁理屈で笑いを取りにくるタイプ。
お悩み解決的なことをする部活に入れられた主人公がお悩み解決をしていく、それだけの話なのですが、人とか集団みたいなものをうまく描いていてすごいと思います(小並感)。

ゲート—自衛隊彼の地にて、斯く闘えり
刊行ステータス
完結(5+2)
属性
政治・経済・軍事
現代
異世界
特性
ヲタ4
重さ3
落ち着き2
戦闘5
専門1

自衛隊が異世界に行って外交とか戦争とかする話。
原作がネット小説らしいです(だからどうした)。

なれる!SE
刊行ステータス
続刊(11)
属性
現代
特性
ヲタ2
重さ1
落ち着き2
戦闘0
専門5

(ry

ミニスカ宇宙海賊
刊行ステータス
不明(11)
属性
宇宙
未来
特性
ヲタ1
重さ3
落ち着き4
戦闘3
専門0

ry

随分前にアニメ化しましたね。
主人公(宇宙海賊)は女子高生ですが、結構ガチなSFです。

煉獄姫
刊行ステータス
完結(6)
属性
異なる世界観
ファンタジー
特性
ヲタ2
重さ3
落ち着き3
戦闘4
専門0

ry

人間にとって毒となる、煉獄と呼ばれる異世界の大気を現世に呼び出し、それをエネルギー源とする魔法が広まった社会が舞台。 簡単に言えば、強大な力を巡って国や個人が争う感じの物語です。
伏線の張り方というか、設定の活用のうまさが凄いので結構爽快です。

言語都市
刊行ステータス
完結(1)
属性
宇宙人
未来
特性
ヲタ0
重さ5
落ち着き5
戦闘1
専門4

とある星の先住民の異星人は謎の言語(『ゲンゴ』)を話す。ゲンゴは2つの口から別々の音を同時に発しなければならず、しかも録音された言葉が彼らには通じない。 どうやら彼らは言葉を通して発話者の精神とか意思みたいなものを読み取っているらしく、人間は彼らとのコミュニケーションのため、自身のクローンと精神リンクした人間2人組を"大使"としてゲンゴを喋らせることで先住民と交流していた。
しかしある新任の大使の喋るゲンゴを聞いた先住民達は何故か様子がおかしくなり、新たな大使の発する言葉を巡って起きた先住民達の暴動は彼らの在り方を大きく変えることになっていく。

まず、設定がすごい。我々の話す言葉はあくまで「記号」です。例えば「鬼」という言葉は現実の鬼そのものと同一の存在ではなく、現実の鬼を指す音の列や文字列に過ぎません。 それが当然だからこそ、「教官は鬼だ」のように隠喩で使った場合、それが実際の鬼ではなく「鬼のように厳しい」という別の意味を指しているのだとわかります。
しかしゲンゴでは言葉は記号でなく実際の何かそのものを示しており、隠喩は原理的に存在しません。また、文も実際の出来事などそのものを参照するものであるため、先住民達は嘘を発話することができないのです。
しかし新任の大使が発するゲンゴはそんな先住民の精神構造に謎の影響を与えてしまったらしく……という話。
多少イントロが長く冗長な感じはしますが、途中から話が進むとどんどん面白くなります。
ただ、本を読むのに頭を使いたくない人や、身近でない設定の把握が苦手な人には読み辛いでしょう。
ちなみに、俺はこの本を読んだ後「サピア=ウォーフの仮説」とかソシュールの言語論あたりの勉強をしたくなったので誰か詳しい人いたら教えてくらさい

空飛ぶ馬
刊行ステータス
完結(1)
属性
現代
特性
ヲタ0
重さ0
落ち着き5
戦闘0
専門0

日常の小さな謎を女子大生と落語家が解決して納得する話。

言ってしまえばこれだけですが、下手に気合を入れて読む必要もないし、謎はいずれも身近で小さいながら「ははぁ」と言わされること請け合いです。
特に驚くような展開とかはありませんが、「そう来たか」と思わされたければこれ読んでおけばいいと思います。

ごめんなさい、途中面倒になって省略しました。
そして俺の語彙力や表現力の無さが露呈してしまったので、しばらく自然言語での創作は自粛してプログラミング言語でも弄ってようと思いました。
では、ごきげんよう

2014年2月23日日曜日

「センター試験折り返し!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」←山折りか谷折りか……悩み続けて、はや一ヶ月。

本当にあった怖い話をします。
2年間ほぼお小遣い0円でいいかげん持病の金欠が辛いなぁ、などと思いながらGamersとanimateに通ってラノベ新刊をチェックする青年。
ラノベは続きものが多いですが、昔3巻や6巻まで買って途中で切ってしまったシリーズの勿体なさが心の傷となり、面白そうな本はメモしておくものの、ネタバレ覚悟でレビューや感想を読み漁り、好みに確実にマッチするものでないと買うのは憚られる、彼はそんなチキンであります。
そんなエンターテイメントを純粋に楽しめない哀れな男、しかし一度気に入ったシリーズは安心感と期待をもって新刊を買うことができ、その日もそういった本を探して店内を彷徨っておりました。
そして見付けた平積みのラノベ、手に取った最新刊は……9巻!
いつのまにか9冊も買わされていたとは……いやしかしこれは次が最終巻。あと少しの辛抱だ……
ここまでに費してきた金額に思いを馳せ呆然とする青年。もはや娯楽は楽しむだけのものではなく、彼の悩みの種でもあります。
お、あっちにも見慣れたタイトルとイラストが。これは……11巻!
シリーズ総額は……

)'o'( <ギャァァアアアアア!!!  ←ムンクの『叫び』のつもり  ←『ムンクの叫び』ではない

ども。串カツです。
テスト前って読書が捗りますよね。もちろん一年中テスト期間ともいえる浪人生は言わずもがな……ってこの話もうしたっけか?
久々に本屋に行くと、続刊を買い損ねていたシリーズが溜まっていたりして、うっかり巻数をしっかり確認してしまうとトラウマになります。シリーズ全体にかけた金額を考えると視界が揺れはじめます。本棚にあるシリーズ数を思い出したりすると……瞳孔が拡散し、心臓が止まります。

そんなわけで今年読んだ本のリストを眺めていたところ、02/22までに漫画除いて2013/04から計436冊、2013/01からだと計457冊読んだことが判明いたしました。まあ図書館で借りたものが多いですが。
もっとも、ラノベやマトモ(?)な小説が一番多かったとはいえ、数検対策(結局二次試験しか受からなかったなぁ……)の問題集が2冊ほど紛れ込んでいたり、逆に雑誌(主に日経エレクトロニクス)や同人誌(漫画以外だとほとんど数学/電子/情報(コンピュータ)しか持ってないけど)が含まれていなかったり等、カテゴリは滅茶苦茶なので「純粋に日本語として読んだ本の文章量」や「文字から得た情報の量」として冊数は全然当てにならないのですが、まあその辺は目をつぶります。

さて今回の本題は、おすすめの本です。
さすがにこれだけ読むと自分の好みの中でもいくつかの分類というか評価の観点みたいなものが出来上がってきて、1955年あたりの海外文学から2000年代初期に書かれたゲームのノベライズ作品、つい最近のネット小説原作のラノベや所謂一般の文学等を読み比べたりしていると、ラノベが文学扱いされない理由もなんとなく実感したりします。
とはいえ、ラノベだから、文章が軽いからつまらないかといえばそんなことはなく、むしろラノベは内容に関してクッソつまらん現実(と書いてリアルと読む)を描こうとしないことが不当に低く評価されているような気もします。
娯楽なんだから少しくらい理不尽な現実から離れて理想を追求してもいいと思うのですが、みんな読書にまで苦痛を求めて自ら呪われにいくのは何なんでしょうね。不思議なものです。自分の苦悩は蜜の味ってことでしょうか。それともみんなマゾなの?社畜が楽しいの?

現実から逃れられないといえば、漫画やラノベのドラマ化や実写化なんか最悪ですよね。
二次元世界の観測者たちが、今まで何のためにこの文化を発展させてきたと思っているのでしょうか。
文字による情報伝達、イラストやCGによる情景や映像の伝達、これで全てが理想的に作れるではありませんか。何故、理想的に作られたキャラクターを現実にいる人間で再現する必要があるのでしょうか。
キャラクターの実体に人間を用いるということは、理想との違いに目をつぶって妥協するということです。しかも、そもそも選択肢の幅自体が狭い。全人類から近い人間を探すという段階ですらなく、まず役者であって、更にその中で関係者が知っていて、しかも日本にいて、責任者が依頼を出せるような、そういう限られた人間から選んで、作られたキャラクターを表現しようというのです。妥協の塊ではありませんか。
特に許せないのが、「とりあえず有名な役者をあてておこう」みたいなやり方。
俳優が見たいなら好きにすればいいですが、作品をダシにするのは勘弁してほしいです。
そんなんだから原作へのリスペクトが足りないと言われるんですよ。妥協の結果として理想からかけ離れたモノが出来上がったからといって「原作そのままではないオリジナル成分」とか言って誤魔化さないでください。
スクランブルエッグに「目玉焼き」なんて名前付けて売るような真似は許されません。

……なんてこと言うと、じゃあ同じく実在の人間から選んでいる声優はどうなのか、という意見が出てくるのでしょうけど、実際のところ大違いですよ。
小説や漫画では声に関する情報はわずかですから、その記述やイメージから外れなければ自由に責任者のイメージで声優を選べます。つまり、これは作品の細部を作る/補完するという形での、理想の追求の続きといえます。
しかし容姿の情報なんて大抵は初めから与えられていて、そこから逸脱することを前提に人間を選んでいるのです。これは追求された理想の破棄に他なりません。作品に対する冒涜です。

我々はその愚かしさを地球連邦のエリート共に教えねばならんのだ。
『はがない』は、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ!戦いはこれからである。
我々の軍備はますます復興しつつある。地球連邦軍とてこのままではあるまい。
諸君の『ひぐらし』も『ビブリア』も、連邦の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない!それを『はがない』は死を以って我々に示してくれたのだ! 我々は今、この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。
国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!ジオンは諸君等の力を欲しているのだ。
ジーク・ジオン!!

そういえば何の話してたんだっけ。まだ記事タイトル決めてないからわかんないや。
とりあえず……じゃあラノベの話まで戻しましょう。
ラノベというのは名前の通り、普通の文学より「軽い」というのが俺の主観的印象ですが、じゃあ軽ければラノベかといえばそうでもなく、そもそもラノベとは何なのかという話になります。
が、ラノベの定義の話はそれだけで本が何冊も書けてしまうのでそういうのは既存の本に任せるとして、とりあえず今回紹介する本の説明をしておきます。
今回紹介するのは、

  • 慣れないジャンルだからと多くの人が手を出さない、そもそも目につかない可能性が高く、
  • ヲタク独特のお約束がわからなくても読めて、
  • ありきたりでない、むしろ似たような作品を(俺が)知らなかった
こういう本のうち非ヲタに薦めるに値する本を厳選しました。

若干ラノベの定義っぽい話になりますが、ここでいう「ヲタク独特のお約束」というのは

  • 漫画やアニメ、ネットで有名なネタやそのパロディが頻繁に使われている
  • キャラクターが意味もなくテンプレート(所謂ツンデレとか。特に幼馴染と妹ポジションあたりのキャラにはこういった傾向が顕著)である
  • 主人公(男)がヘタレで男女比が偏っていてモテまくる ←これほんと謎。でもわかる
  • (地の文が一人称の場合)地の文に呟きや台詞のようなものが多い
  • 新刊ごとに新キャラ(だいたい女)が出てくる
というようなものを考えています。


それと、紹介の形式。
本の継続ステータスは完結、続刊、打切、不明(俺が最新刊を読んでいないため)に分類。その後の括弧は冊数。「+」の後に書かれているのは本編の番号外の短編集や外伝など。短編集でも本編と続いた整数の連番の振られているものは、こちらに含めません。

あと、本の属性。簡単に言えばジャンルのようなものです。内容の目安になります。
以下、簡単に解説。

偉人
偉人がモデルになった登場人物が重要な役割を持つ
政治・経済・軍事
これらの要素が深く描かれる/重要な役割を持つ
過去
現実世界の過去がモデルになっている(ただし物理的に現実的である必要はない)
現代
現代がモデルになっている
未来
現代より極度に発達した文明や科学技術が重要な役割を持つ
時代指定なし
時代は気にせず読める/全く重要でない
異なる世界観
現実世界と異なる地理・歴史等がベースとなっている。物理法則はおおよそ現実に準拠。「異世界」とは区別する
異世界
現実世界の人物が異世界や異世界出身の人物と関わる話。「異なる世界観」とは区別する
ファンタジー
現実の科学でありえない技術が重要な役割を持ち、かつ重点的に描写される。物語中で科学として扱われていても、現実に絶対にありえず、人が深く介在するものはとりあえず魔法と考えファンタジー扱いとする
謎解きが重要な役割を持つ。ミステリとは限らない

もうひとつ、内容に限らず本の特性の評価。0から5までの6段階です。文章の様子や本を読む行為自体についての目安になります。

ヲタ
ヲタクの間でのお約束的なものやパロネタ等がどれだけ含まれているかの度合い。値が大きいほど「オタクっぽい」。これが高いほど非ヲタには読みづらいかも
重さ
重量ではない。文章がスラスラ読めるものは0、なかなか次のページに進まないものが5の側で評価。気軽に読みたいならこれが低いものを、じっくり読みたいならこれが高いものをどうぞ
落ち着き
説明が難しいですが、地の文や心情描写、セリフ等が読者に要求する/押し付けるテンションの起伏、とでも言えば良いでしょうか。別の言い方だと、淡々としている度合い。ただ、これはあくまで本と読者の間の話で、この値が大きいからといって内容に起伏や臨場感が無いわけではありません。俺も初めは驚きましたが、バトル含め全体的に穏やかに描いたりということが可能なようです、皆さんも読めばわかってもらえるかと
戦闘
肉弾戦に限らず。値が大きいほど戦闘が具体的に、或いはしっかりと描写されています
専門性
度合いはともかく専門的な知識がストーリーに関与している場合、その関連の場面の理解の難しさ又はその知識の重要度。まあ大抵の場合は一般読者向けに解説が行われるので、そんなに身構えなくてもいいです

うーん……長くなりすぎたようなので紹介の本文は別記事に。

追記:
Tapering Patricia Trieと呼んでる新しいデータ構造を思いついて今実装がいいところなので続きはもう少し待ってくだしあ

2014年2月2日日曜日

確かに勉強飽きたわー

こんばんは
こんなことしている場合ではない福永です

最近気づいたのはストレスを
感じるとガムの消費が激しいらしく
四日ほどでボトルガムを費やしました(笑)

勉強することが嫌というより
いすに座って机に向かっている自分に
飽きたというのが最近の感じです


まぁ如何せん私大志望や東工等の
AO受ける人は続々と入試も始まり
国立志望はあと3週間程度ですね 

ここまで長かったのか短かったのは
終わってみなきゃ分かりません


たぶん後は冷静に問題に向かい
本番で八割位の力をコンスタントに
出すというのが自分らに求められる
ことのような気がします


結局は二次試験の二日間でとる点数の
ための一年間だったことを考えると
なんだか人間がちっちゃく感じられ
ますが、いいたいことは早く終わって
ほしいということです
とても意味不明ですが、、


正直自分の家族にまともに大学受験を
した人がいないので理解者がいなく
かつ、現役時みたいに周りに誰かが
いるわけでもないので結構つらいもの
ですよ


まぁ受験って終わりよければすべてよし
という言葉が一番あうもののような気が
するので終わりが良くなるよう後少し
頑張ります、頑張りましょう


浪人の中には死にかけてる人もいるかも
しれませんが、ここにも死にかけてるやつが
いると思ってどうにか耐えていきましょう(笑)


次書くときは明るい話題を、、

ではまた今度!