2013年12月29日日曜日

後編(さすがに本文が長すぎるのでタイトルは短くします)←既に長い

何の話をしていたのだったか……
たぶん
アイデア湧く→小説書きたい(脱線)
の流れだったはずなのでそこら辺の話から。

自分で小説が書きたくなるのは必然のことで、じゃあ何を書くか?
もちろん今までに溜まっていた不満を解消したいので、プログラミングメインか魔法メインの話になるわけです。
まあ魔法が絡むと俺の求める水準でのプログラミングが書けないのは火を見るより明らか、というかここでの「火」というのは現代においていまひとつ説得力に欠けるので新たな表現として「我思う故に我あることよりも明らか」とか「私が哲学的ゾンビでないことよりも明らか」などを提案したいところですが冗長ですね。ここはシンプルかつ無駄のない表現として、よくある数学書を参考に「自明である」「証明は簡単であるから読者への宿題とする」などをおすすめしておきます。

それはともかく、現実的なプログラミングと魔法とは俺の求める水準で両立しないのは自明でしたので、では別々に2作品書くしかない。
どちらを先に書こうかという話は、片方飽きたらもう片方、という風に並行して(しかし並列ではない)書けばいい話なのでここではスルー。

で、ここでやっと逸れていた話題が戻ってきてアイデアの話になるわけです。
浪人なんてただでさえ毎日試験前のようなストレスが溜まるものなのに、折しも時は冬、センターまでの日数も残りあと僅か。
まあ創作が捗るわ捗るわ。
とはいえこれはぁゃιぃお薬でブーストしているようなもので、ヒゲ生やした配管工の食うキノコと違って副作用が出るわけですが……それは我々浪人生が身を持って実験済みで、それでもこうして恥を晒してブログなんか書く余裕は残っていることがわかったので、これで後輩も安心です(何が)。


さて、とりあえず近況報告はこんなところで……あとは季節の話か。
んじゃ魔法の話から繋げます。
魔法の存在や魔法のある社会の在り方に違和感を持たせたくない、となると徹底的に設定を深めていくのが一番楽だと考え、そのやり方を試してみています。
魔法そのものの仕組みや原理の話はここではどうでもいいのでスルーして、とりあえずストーリー上、異世界が必要だろうというところまで来たわけです。
設定の都合上、地球だとか太陽系だとかの物理的な環境はほとんど同一で生物や知性だけが異なる、言ってみれば並行宇宙での地球みたいな場所を考えることにしました。

では、そこはどういう社会か? 魔法が使える人間とそうでない人間がいることにしよう。
文明レベルはどの程度か? 世界大戦で電気系の技術が一切失われるくらいの大破壊のあと再興した、中世くらいのレベルの文明にしよう。
と、いろいろ考えていて思ったわけです。

・魔法が使えるなら科学の発展の順番はだいぶ違うだろう
例えば電気なんかは電池が開発されるまで研究が大して進まなかったわけですが、もし電気を操れる(←実際には意味不明だけど。操れるのは電場か?電荷か?)魔法があったら、電池の開発を待たずに照明や有線・無線通信、モーターなどが開発されていたかもしれない。メッキもできるだろうし、そこを切り口に化学も進歩するだろう。
例えば魔法で熱を操れるなら、製鉄技術はもっと急速に発達していたかもしれない……なんて感じです。
つまり、現代の社会を基準に考えるのは全くあてにならず、中世あたりの文明を把握した上で自分で進歩を考える必要があるわけです。
さてここで問題。

Q. 俺の世界史テスト最低点は?
A. 11点

というわけで、国高時代に地理・歴史を真面目にやってこなかったことを今更ながら後悔しています。
自分で本を読んで知識を得ようにも、

「糸を『ほぐし』、繭から『巻き取る』様子をアリストテレスが記録している。」[4] ……アリストテレスっていつの時代のどこの人だっけ?
「第一次十字軍が組織され、ヨーロッパ人は小アジアで、シリアで、パレスチナで反攻に転じていく。」[4] ……はぁ。それどこ?

こんな調子で読んでるので一向に頭に入ってこないのです。
ほんと、世の中いつ何が役に立つかわからないですね。
真面目に勉強しておくものです。
ただし古文漢文、テメーらはダメだ [5]。

・そもそも暦が違うよね
そもそも曜日というのが宗教的な理由で定められたもので、週が7日である必然性あるか? 春分日が3/21である必然性はあるか? と考えれば当然無いわけです。だって俺無宗教だし。
(もっとも、存在するとは知覚されることだ、と考えれば今の世界を存在させているのは自分の意識であるから、つまり世界は俺が存在させている! 崇めよ、我こそ神なり!! ……という発想もできるのですが。)
それでも今の暦が使われ続ける理由は、強いて言えば過去の暦や文化・慣習との適合性の問題。つまり旧弊を引きずっているのです。
世界ではより良い暦を作ろうなんて活動がいくつかあって、そういったものの中には「年によらず日付と曜日の対応が一定だからカレンダーを作り直す必要がない!」みたいな暦もあります。
文明をリセットできるくらいの武力のある文明なら、暦とかの運用も少しは合理性重視でやってるんじゃないの? とか考えたところで、ならば自分で暦を作ってみようということになり、ついこの前簡単に作ってみました。
冬至が1/1、閏年はグレゴリオ暦でなく修正ユリウス暦を参考に、曜日と日付の対応を一定に、休日は現代の暦に近くして30%、閏年で増える日は11月に挿入、12月は必ず30日、四半期の日数を均等に……といった感じです。
もっとも、そちらの分野に詳しい知り合いがいないので妥当性のほどはわかりませんが。
とりあえず、自分が日常的に受け入れているシステムや慣習が、どれだけどうでもいい文化や歴史に引きずられているかというのがよくわかりました。
ほんと常識は一度は必ず疑った方がいいです。

・言語
合理性を求めて暦を作ったとなると、やはり文化・文明の根幹たる言語も同じ視点で見てみたくなるわけです。
計画言語(人工言語とも言う。特にその中でも国際補助語)にもいろいろあります(InterlinguaとかBasic EnglishとかEsperantoとか)が、おもしろいものを見つけました。それは

ロジバン(lojban)

です。解説はgoogle先生やwikipediaに任せるとして、個人的に面白いのが、文構造の「括弧開き/括弧閉じ」を表現する語が存在すること。だから例えば日本語で発生する
「頭が赤い魚を食べた猫」
の解釈の問題[6] みたいなのが発生しないわけです。
あとは、述語論理ベースになってるとか。まあここら辺はプログラマとして見たときに構文解析しやすそうだなー、とかの話ではありますが、つまり文構造の曖昧さが排除できるってことです。
もちろん人間が使う言語なので意味の曖昧さをわざと残すことも可能で(というかそうでないとまともに喋れない)、実によくできた言語です。
あと、例えばエスペラント語では少なからぬ語が英語などのそれを取り込んだものだったりしますが、ロジバンではそういうところの中立性にも気を配っていて、「あからさまに○○語由来っぽい語」みたいなのがありません。

なんか若干話題が逸れた気もしますが、要するに「異世界の進んだ文明が合理的かつシンプルで実用的な共通語を作ろうとしたらまさにこんな感じだろうな」というイメージにジャストミートする言語が見付かって嬉しいな、という話でした。
(ちなみに、合理的とかシンプルとかを気にしなかった場合、人工/自然に関わらず異世界っぽい言葉はもっと沢山あると思われます。)
あと、また話が逸れますが、言語といえば、
『図書館の魔女』 [7] と『言語都市』 [8]
の2作がすごく面白かったので是非読んでみると良いと思います。
というかこんなクソみたいな記事を読む暇があるのなら絶対にこれらを先に読むべきです。

……そろそろ文明の話はいいですかね。ネタはまだまだあるのですが。
というか季節のネタじゃなくて暦のネタになったけど、まあいいか。許してちょんまげ [9]。


あと、時事ネタか……まあ「許してちょんまげ」とか使ってしまう時点で流行に疎いのはバレバレですが、俺の中で時事と言えるのは政治かラノベ新刊かアニメ新番組くらいなものなのでアニメの話しましょう。
一日中PCに向かっていることが苦痛でないインドア派俺にとって季節がどうでもいいものかというと、実はそんなことはありません。
正確には、旬だとか季節感だとかは本当にどうでもいいのですが、
・本や光学メディア保管やPCの寿命を縮めないための湿度と温度の管理
・新番組(アニメ)
この2点において、そしてただそれだけの理由で季節は意識します。

というわけで、今週も多くのアニメが最終回を迎え、来週から新番組が始まります。
四半期ごとに入れ替わるアニメにも流行みたいなものがあって、まあ主にメディアミックス(コミカライズ、ノベライズ、ゲーム化等)の活発さ、二次創作の活発さ、セリフやネタの活発さ等を調べることでおおよその流行度を確かめることができます。
セリフは2013秋で言うと「にゃんぱす」とか、少し前だと「駆逐してやる」「僕と契約して○○になってよ!」「あたしって、ほんとバカ」、かなり昔だと「嘘だッ!!!」「それと便座カバー」などでしょうか。最後のは少し違うかもしれないけど。
メディアミックスなんて最近は(もしかして随分昔から?)当たり前のように行われていますが、まあ活発度の差はあります。
二次創作は画像投稿サイトと同人誌即売会を見るのが早いですね。
そういえば今日からコミケでした。これは立派な時事ネタですが、残念なことに俺は行けないので……(当たり前だ)
今回の参加者数は何人になるのでしょうか。コミケはメッカの巡礼に続いて世界2番目の動員数らしいですね。たしか今年の夏は参加者59万人だったとか。
日本で最下位の鳥取県の人口が59万人くらい(2010年)なので、かなり笑える状況です。
来年こそは行きたいなぁ。

俺が特に好きな/期待するアニメは、癒されるものが多いです。最近だと、きんモザ、にゃんぱす、GJ部あたり。
百合+日常系も好きですがここで引かれるのもアレ(今更か)なのでおいといて、特に好きなのは獣耳(ケモミミ)。
ケモミミいいですよね。2013秋はOBCと東京レイヴンズがケモミミ担当でした。2014冬は東京レイヴンズの続きと、ウィッチクラフトワークスらしいですね。楽しみです。過去の作品だとDOG DAYSなんかが最高です。
ただ、ケモミミ自体もいいけど、やっぱモフモフの尻尾は外せませんね。本物の猫が嫌いなこともあってか、俺が好きなのは猫耳ではなく犬/狐系ですが、あのふかふかの尻尾をもふりたい。枕にして寝たい。
エキノコックスがどうとかのツッコミはしないでください。RPGの主人公がトイレに行かないのと同じことで、二次元に寄生虫なんて概念は存在しません。というか寄生虫はそれはそれで興味深いので寄生虫アニメとかあったら間違いなく見ますね。ひぐらしか。


これで季節と時事ネタはOK。ノルマクリア達成だドン!
次は頑張って読むに堪える短い文にします。

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[4] 大聖堂・製鉄・水車 中世ヨーロッパのテクノロジー (講談社学術文庫、ISBN978-4-06-292146-6)
[5] http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%97%E3%81%A4%E3%81%91%E3%82%82%E3%81%AE%E3%80%81%E3%83%86%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%81%AF%E3%83%80%E3%83%A1%E3%81%A0
[6] http://togetter.com/li/567493
[7] 『図書館の魔女』 http://book.akahoshitakuya.com/b/4062182025 / http://book.akahoshitakuya.com/b/4062182033
[8] 『言語都市』 http://book.akahoshitakuya.com/b/4153350087
[9] http://www.weblio.jp/content/%E8%A8%B1%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%A1%E3%82%87%E3%82%93%E3%81%BE%E3%81%92

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来週もまた見てくださいね〜!
じゃーんけーん……髪の毛何本!(両手のひらを向き合わせ指を互いの手に向けて乱雑に動かし、モジャモジャとした様子を表現するジェスチャー。悪戯に成功した小学生のようにニヤニヤした表情で)
うわぁ、おまえの髪の毛{0、2、5から選択}本なのかよーーwww
うふふふーー(笑)

2013年12月28日土曜日

前編

> 今は多分みんな勉強忙しいのだろうけど(串カツ君以外)終わった時にまた騒ぎたい。

うるせぇ! こっちだって親の目をかい潜って毎日毎日懲りずに図書館通いして本(主にラノベ)読み漁ってんだよ![1] 忙しいんだよ! まあ明日から一週間は閉館だし確かに忙しくはなくなるけど。
……などということが親に知れたら今度こそ家を追い出されかねないので、万が一保護者各位がここを読むことがあっても、くれぐれもお互いの間で話題にしないようお願い申し上げたく [2]
「時間が無いと言い訳するな、時間は作るものだ」と昨年度から散々言われ続けたので、時間を創造とか胡散臭い神みたいなレベルまでいかなくても、勉強時間を削って時間を作って本を読もうと俺なりに努力してきました。言われた通り頑張ったのになんで文句言われるのでしょうか……


お久しぶりです。
流石に来年もネタであけおめメールを送るとか野暮なことはこれっぽっちも考えていない串カツです。
二番煎じは大抵先発を超えられないものなので、ここで潔く退くのが(社会的に)長生きする秘訣です。皆さん長生きできるといいですね、もちろんこのご時世、長く生きたその分だけ長く苦しむことになるでしょうけど。皆さん長生きできるといいですね、ほんとに。

さて、そうは言っても年末年始……というのは口実で、1年前の投稿にもある通り俺は人間が理不尽の蓄積たる歴史と理性の上位に位置しなければならない宗教のエッセンスを抽出して勝手に決めた暦なんて心底どうでも良いわけですが、やはり旬な話題を提供するという観点からは時事ネタ、季節ネタ、近況報告がベタなわけでして、せっかくの年末という時期を利用して今回はこれらに関連した話題を使うことにします。
……ま、実際は『「いつから一円玉が1gだと錯覚していた?」』とか『ぼくの考えたさいきょうのゲーム用OS』とか『抽象化入門 コスプレじゃない方のレイヤーの話』とかマニアックというか目の付け所がシャープすぎて視力の悪い人が顔を近づけるとプスッと刺さっ……じゃなくて、シャープすぎてもはやブログに上げる意義があるのかすら疑問(というのは甘すぎで、本心は「自分のブログでやれやハゲ」なんですけどね)な記事がまだ書き上がってないのでパスしたら季節非依存の大したネタが残らなかっただけですが。


唐突ですが、どうも俺はやりたくもないタスクが溜まると(決して「やりたくもないことに忙しくなると」ではありません)分野を問わずアイデアが湧いてくる質らしく、国高にいた頃から試験前になるとアルゴリズムやら数学やらの面白そうなことを思い付くととりあえずメモ、ついでにそのまま実装・実験、テストは散々、成績落ちる、つわものどもが夢のあと(意味不明)。

で、少し話が逸れるのですが、ラノベやアニメ、それらに限らずファンタジーを楽しんでいると、割と頻繁にある種の疑問や不満に捕らわれ、楽しく読みきる前に否が応にもそれらを認識せざるを得ず、一気に冷めることがあり困っていました。
それは……

・みんな「ハッキング」を強力に使いすぎ。
べつに夢を見るのは勝手なんですけど、何でもかんでも「ハッキングした!」とか「企業/政府/組織のコンピュータに侵入して」とか何度も気軽にやられるとさすがに萎えます。本来ならコンピュータやITは本編に全く関係ないただのギミックなのに、その見栄を張った描写ひとつで「あ、続き読むのやめようかな」となります。
"Deus ex machina"に技術を使うのは勘弁してほしい……
皆さんは「この車を改造した! 乗れ! 時速400キロで空を飛べる! ミサイルを追いかけるぞ!」なんてセリフが冗談でなく真面目に出てくる小説読みたいですか?
よくある「ハッキング」は業界の人の目にはこういう風に映っているものと思ってください。そして真実を見極められる濁った目を手に入れてしまった我々をときどき哀れんでください。

・魔法ですか、なるほど。で、それで何ができるの?
魔法は大いに結構ですよ。問題は、「魔法という技術/システム/法則で何ができて何ができないのか」が物語から全く見えない作品に出会ったときです。
例えば某マルヒョイがスリザリンにいる小説とかでも良いですが、何かひとつ適当に魔法が重要な作品を選んで、次の問いに答えてください。
「その作品での全ての魔法を使ってできること、あるいはできないことは?」
俺の覚えている限り、これに答えを与える作品は数えるほどしかありません。
べつに答えがなくても良いのです。俺も「魔法が活躍する物語」を求めているわけで「僕/私の考えたカッコイイ魔法体系の解説書」を読みたいわけではありません。
では何が気に入らないか。
それは、様々な困難や問題に対して考えられる「それなんで魔法で解決できないの?」「そもそも魔法があってどうしてそんな問題が起こるの?」みたいな疑問が全くと言って良いほど解消できないことです。
一言で言えば、「納得感がない」といったところでしょうか。
これは物理学あたりではなかなか起きない現象かと思われます。まあ化学や生物学は知りませんが。
科学は現実の説明を中間目標として最終的に原理の解明を目指しますから、「こういうことはできない」「こういうことをするには○○が障害となる」というような制約が割と明確にわかります(例えば永久機関が作れないだろうとか、これこれの方式の発電が効率が良くどれだけのエネルギーを取り出せるだろう、など)。
対して多くの物語においての魔法にはそのような制約が提示されていないように思います。だから、沸き上がる万能感や不足感に根拠を与えられず、魔法が都合のよいものに見えてしまい、物語に没入できないのです。


で、ここからが本題なのですが(前置き長すぎ)、長い間コンテンツ消費専門のヲタクとして劣等感があったというか勝手に自虐してきた俺は、考えたわけです。

無ければ作ればいいじゃない! [要出典]
    ——マリー・なんとかネット
(ドットネットでないことだけは記憶している)

まあそこら辺の屈折感は「わあ、EXCEL使えるの?パソコン得意なんだ!」とかいうふざけた言葉を聞く度に思い出すことでもありまして、そもそもパソコンは道具だろうに得意とは何なんだ。
「わあ、文字書けるの?シャーペン得意なんだ!」と言われた学生の気持ちを一度想像してみろ。ツッコミどころが多すぎて鼻毛伸びるわ。

……話が逸れましたが、つまり「EXCELとかフォトショ使う」とは所詮は与えられた道具を使うことにすぎず(もちろんそれにも技術は要りますが)、言ってみれば特定のゲームが強い人みたいなもんです。

マリオカート強いんだ? へぇ。それはともかくウイイレやろうぜ。え、出来ない? ゲーム得意じゃないの?

まさに井の中の蛙ですね。胃の中の蛙、溶ける。
胃の中にいた蛙のツイッター「胃の中わず」

また話がそれた。強いといっても所詮はゲーム内。外の世界では、まあ……うん。どんまい。
じゃあどうするかというと、全てのジャンルのゲームに強くなるのも不可能ではないだろうし一つのやり方ではあるのでしょうが、テトリスで4列同時消し縛りプレイばかりしている俺には、ぷよぷよで同時に全てを消すのでなく連鎖を組むということすら難しいのです。

ならば残された道を選ぶのみ。ゲーマーとして三流なら、ゲーマーの一段上のレイヤーに身をおけば、すなわちゲームをプレイするだけでなく作る人間になれば良いのです。
使われる社畜の地位が嫌なら、使う側になれば良いのです。そして社会は回る、新たな歯車をその身に取り込んで。
回れよ社会、回れよ回れ。スピンア歯車・スピンア社会・スピンスピンスピン…… [3]
そして社畜の悲劇は繰り返す。

そういえばいつの間にかゲームの話になってましたが、要は「電卓なんて幼稚園児でも使えるじゃん。そんな単純な電卓のひとつも自作できないの? 恥ずかしいなら作れるようになれば?」で論理回路を学んだり「どこかの誰かが作ったプログラム使ってマウスぽちぽち(最近だと画面タッチですかね)するだけの、まるでピクピク動く指先が本体であるかのようなヘボい存在でいることに満足できないなら、作る側の人間になってヘボどもの指を痙攣させてみれば?」的メンタリティでプログラミングを始めたりしてきた俺としては、
「既存のラノベが不満なら自分で書けば?」
という発想になるのは必然なのでした。


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自分で書いといてなんですが、こんな駄文を皆さんよくもまあここまで読みましたね。
どうせ長すぎると苦情が来ることはわかっているので前後編に分割することにして、一旦CM。


[1] http://book.akahoshitakuya.com/u/236634 / http://book.akahoshitakuya.com/u/236634/booklist
[2] http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%8B%9D%E6%89%BF
[3] http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%B3

2013年12月26日木曜日

この前このブログをみたらじおさんの記事から一ヶ月以上ブログが更新されていなくてまるで訳のわからない事言って場の空気を凍らせる串カツ君みたいになっていて可哀想だなと思って更新しに来たのだけどなんとレアキャラである「よしとみ」くんがすでに更新していて半ば更新の意義を失いつつもみなさんが再びブログを更新してくれるようになる事を期待してクリスマス(の次の日)である今日にブログをプレゼントとして更新させて頂きます

最近、と言っても大学入ってから朝御飯にパンを食べなくなった増田です。

夏休みの思い出について語るばかりで結局本来の更新を行う事なく今に至ってしまいました。今日こそ書きます。

前述の通り僕はここ一年くらい朝御飯にパン(パン屋の手作りを除く)を食べていません。一部の方にはすでにお話したのですがこれには深い事情があり、食パンなどのイースト菌(?)の匂いを嗅ぐと気分が悪く成る体質になってしまったためです。
そんなわけで朝御飯は必然的にご飯ばかり食べているのですがどうもバリエーションが少なく困っています。最近はあったかく、かつ液体も同時に摂取できるお茶漬けをよく食べるのですけどもこれも問題点がある事に最近気付きました。最後の方につれて食べるペースが落ちるのです。
「お茶漬けを掻き込む」とはお湯の中のご飯と箸、またはご飯とご飯がぶつかり合い、それらが相互に作用しあって初めて出来る行為な訳です。つまり残りの量が少なくなればご飯と箸の出会う確率は下がり、掻き込みにくくなるのです。もちろん啜って食べれば問題ないですが少ししょっぱいのがネックです。


というようにお茶漬けの問題点が浮かび上がった今、納豆、お茶漬けに続くご飯の食べ方を急募しております。オススメの食べ方、教えて下さい。


さて、今日の本題は一年前の教室での思い出についてです。なんかまた思い出話になるわけですが仕方がありません。(ここからの文書は丁寧語減ります)

みなさん、去年のクリスマスを覚えていますか?

僕は殆ど覚えていません。が、教室で自習(?)していたのは覚えています。

クリスマスの昼間過ぎ、教室にいるのは男子ばかり。「クリスマスなのに男子ばかり集まってるの悲しいな」とか話してたのを覚えている。因みに生物室で勉強していた人達はケーキを食べていたとかなんとか。
あの頃は確か学校は終わっていて、自習用として教室が解放されていた。それを利用して僕たちは「自習」をしていた訳だ。ごくごく初期は女子も教室に居たこともあるのだけど、次第に次第に姿を消し、最終的にはHN、「あす」さんがお昼に顔を出しにきてくれるだけになった。その事につきましては本当にすみませんでした。原因は去年の10月16日の串カツ君の記事を見てもらえばわかるはずです。
女子が姿を消した後になると教室にいるメンバーもほぼ固定化され、周りで起きることをすべて無視するスルースキルを持った鱸、福ちゃんの二人。女子が来なくなった原因の一端を担っているとされる串カツと僕、そして事実上その二人と並ぶカストロ君と2人(HNわからん)。が教室に棲息するようになった。

周りからはよくわからないグループと評され、たまに覗きにきたよしとみには「お前らを見てるとやる気なくなる」と言われ、他の人にもお前ら絶対まともな事にならないと言われたりした。「これで入ったら○○大学に現役合格!」とか言って遠くからゴミ箱に紙ゴミを投げたりした。ハリーポッターの魔法を再現しようと頑張った。カーテンをレールに取り付けるフックを使ったクレイジーな遊びをした。たまにキャッチボールもした。

そんな風にタダのバカやってるだけの集団にあの時期本当に救われてきた気がする。文化祭では精神的にギリギリまで追い詰められたのに対し、受験直前では逆に解放的な気分だったのは自分にとって大きな助けになった気がする。気がするだけかもしれないけど。


あれから一年経って思うのはまたあの時みたいにバカやりたいという事。
今は多分みんな勉強忙しいのだろうけど(串カツ君以外)終わった時にまた騒ぎたい。
来年、「また」熱海まで歩きましょう。


と、ここまでは思い出話でした。

ここから最近の話。

近況報告させて頂くと、僕はここしばらくバイトに力入ってます。
当初の目的であるパソコンはどうにか組むことが出来たので今度は自分の部屋で使えるように付属品を買っていくつもり。それが終わったらカメラ買いたい。D7100興味ある。それも買ったら殆ど中古品で出来ているパソコンのパーツをグレードアップさせたい。
そんな感じで限りない物、欲望に突き動かされバイトしてます。

ついでにもう一つ近況報告。
パソコンを買ったのはいいんですがOSが未だに入れられない。いい加減親や学校の仲間にも「市販の買え」と言われているのですがここで諦めるの悔しいし、興味あるので勿体無い。歯痒い思いしながらキーボード触ってます。

最後に超近況報告。
昨日風邪ひいた。
本当は昨日投稿する予定だったのに今日投稿することになったのはそのため。
37.4°c程度なのに辛い。
風邪ひいているけど直前で休みの報告入れる訳にもいかずバイトも行った。

辛い。



この時期の風邪、お気をつけあれ。
では良いお年を









追伸、We wish you a Merry Christmas〜って曲あるじゃないですか。
あれってよく聴いたら
We wish you a Merry Christmas,
We wish you a Merry Christmas,
We wish you a Merry Christmas,
And a Happy New Year.
と歌ってるんですよね。
なんかオマケみたいな感じで新年祝いしてるようで腹立ちますよね。

2013年12月24日火曜日

NHKのLIFEがおもしろい

11月12月が誕生日の人は少ないのでしょうか、割とここの更新を楽しみにしているので淋しいです。よしとみです。

浪人生活は、とろみのある緑茶のようなものです。時折罰ゲームのように感じられながらも、振り返ればさっぱりしています。

センター試験も迫っており、冬期講習の今、普段は会わない人に会うことが多々あり、輒ち(←試験にでるよ)感じることは、場所は違えど皆頑張っているんだということです。劇の台詞にもありましたな。

月並みなことばですが、このことの気付きはかなり僕を救ってくれます。鉛筆を持ちたくなり、手を動かしたくなります。計算がしたくなります。センター1Aを解きたくなります。困ったときの、みんなの味方、方べき接弦中線定理、方べき接弦中線定理。第4問も、すらすら解いて、期待値出して、さあ塗ろう。僕のは3ケタ答えは2ケタ、そしてつぶやくああ無常。

今日はクリスマスです。浪人生はさておき大学生のみんなはどうぞ良い夜を。シャンシャンシャンかな(^-^ゞ?