2012年8月6日月曜日

普段と違うことをするということ


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このような経験はありませんか?
「いつも家に帰ると誰かいるのに、鍵持ってない今日に限っていない!」
「なんかパンにバターぬると、落っことしたら必ずバターの面が下になる」

一般化?すると、「普段何気なくAは起こっているのに、Aを求める時に限ってBが発生する」ということ。これを、I(急いでいると)S(信号待ち)則とします。以下、IS則にあてはまる先日の僕の経験。

8月3日、僕は塾がありどんなに遅くとも16:20発の快速東京行に乗る必要がありました。が、外装の幕完成に見とれるあまり、国高出発が16:10となりました (普段は勿論もっと早く出ます)。

時系列は前後しますが、その日の朝、僕は100ローで紙パック1Lのコーヒーを買っていました (滅多に買いませ ん)。また、その日はWALKMANをスピーカーと共に学校にもって行きました (その日が初めてです)。
戻ります。一橋にチャリをとめ、駅までダッシュをしなんとか間に合う。結論から言うと、そのとき紙パックに穴が開いていたようです。

会長と三鷹駅で別れ、椅子に座り一時の眠りにつきました。新宿にて目を覚ますと、周囲の人の目線が僕の足元のエナメルに向いています。恐る恐る下を見ると、限りなく円に近い楕円の美しくも残酷な黒色の液体が、広々と…

一瞬です。脳を介さず脊髄反射的に「こ、ここれは毒じゃありません。」と申し上げコーヒーしたたるエナメルを持ちそそくさと降車。駅員に東京行きの10号車後ろの椅子前にコーヒーをこぼしたと伝え塾へ走る。

遅刻したため、ただでさえ視線を引くというのに、びちゃびちゃと音を鳴らす自分は今思い出すだけで、顔から火が出る思いです。溶けます。

結果105円のコーヒーのために、5000円のエナメルを失い、20000円相当のWALKMANはコーヒー没、その他ノート等すべてを失いました。悔しいですね。

前回書いたヤンキーにごちゃごちゃ言われたときもそうです。いつも他人からぶつかられようと、すぐに笑顔で謝るオレが、その時だけは脚本会議でイライラしていたのです。言い出すとキリがありません。


そう考えてみると、今自分が行ったことで未来に起こる一つの出来事が確定しているように思えますよね。すると、漸化式のようにある行動が次の行動を生み、そして次々とつながっていくと予想でき、結果人の運命は生まれながらにして決まっていると言えるハズ。
「じゃあ運命を変えてやる!」と思い、今オリンピックを見るのを止め、机に向かうとします。それが起点となりバタフライエフェクトが起こると考えるか、あるいはそのように行動するということすらあらかじめ決まっていたと考えるかは人それぞれです。


なにが言いたいかっていうと、オレって運悪い。

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